カテゴリー: １２～１４万円

「森の奥に見える…うん、条件クリア」

「この緑植栽だし、森じゃなくて街だから。近くにスーパーあったでしょ」

「へぇ～、モダンなタイプの森かぁ」

「いつまでこの遊び続けるの、三助」

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「ごめんごめん、でもせっかくの新居探しだしなんかこう、楽しみたくて」

「まぁ三助条件厳しかったもんね、恋人へ求めるものと同じで」

「いやそりゃだって…理想を追ったらそうなるじゃん」

「はいはい、ほらまた希望条件のオートロックですよ、満足ですか？」

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「TVモニターもあってセキュリティバッチリだな…完璧」

「男の子でも気にするんだ、そういうの」

「しっかり者の三男だから。それに藁とか木じゃなくてレンガの家だし」

「…ん？なんか煙突から忍び込まれそうな話だね、ここ大丈夫かな？」

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「煙突のかわりにモダンな換気扇があるよ、なぜなら…」

「わーーーカウンターキッチンだーーー！！欲しかったんだー！！」

「風香も求める条件あるんじゃん」

「まぁ理想を叶えるためですから？」

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「それで言うと僕、明るいお部屋が良かったんだよね」

「そんなあなたに朗報です。こっちにきてみ」

「うおお！！窓大きい！てかすっげー高くまである！」

「角部屋だから横にも窓あるよ」

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「あとお風呂もすごいぞ風香！原作だと鍋でグツグツ…だもんなぁ」

「あれ来訪者へのもてなし風呂じゃなくて不法侵入者への制裁凶器だから」

「追い焚きもある…レンガの家凄いなぁ」

「レンガの家じゃなくてこの家がすごいんだと思うよ…」

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「二人の条件にピッタリなお家だったね」

「ほとんど三助の希望な気がするけど」

「嘘つけ、風香だってキッチンで狂喜乱舞してたじゃん」

「喜はしてたけど狂と乱舞はしてない。まぁでも…」

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「「ここはすごいよねぇ」」

「これには真面目な三男のレンガハウスもびっくりでしょう」

「これにはおしとやかな私も狂と乱舞しちゃいそう 」

「じゃあ…」

「「ここにしよっか」」

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賃料１３．５万円　敷金１ヶ月　礼金１ヶ月

☆本日紹介したお部屋のムービーはこちら！

「んぅ～…あれ、奈菜起きてたの？」

「とっくにね、ロフト生活堪能中」

「なんだ、起こしてよ」

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「何回も起こしたよ、でも高志起きないから」

「せっかくの新居で向える初GWなのに…で何見てるの」

「こんなお出かけ日和にこっちの台詞だから。でYouTube。ネコかわいい」

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「あはは、ネコなのにドジだ」

「高志も名前のわりにだいぶグータラだけどね？ほら下行くよ」

「うちのネコちゃんは可愛げがないなぁ」

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「エサをくれないご主人様には興味ありません。朝ごはん当番早くして」

「わ、眩しい、明るくて気持ちいい部屋だなぁ、二度寝したくなりそう」

「新居決めたセリフそんな風に使わないで？」

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「しょうがないなぁ作るかぁ…って、あれ？味噌汁あるじゃん」

「まぁ二口あるからさ、一つおいといてもいいかなって、今朝作った」

「うちのネコちゃんは可愛げがあるなぁ」

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「それじゃ、いただきま～す。私ここで食べる朝ごはん好きなんだよね。」

「 明るくて気持ちいいよね」

「二度寝したくなる？」

「ごめんって、もう寝ないから」

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「あ、でも出かける前にお風呂だけ入るから奈菜待ってて」

「は～い。あがったら浴室乾燥かけといてね」

「わかった～」

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「ここはお風呂もいいよなぁ浴室乾燥かけといたよー、って…奈菜？」

「んー？」

「…もしかして、外出る気なくなった？」

「なんかもう今日はこのまま新居を堪能するのもいいかと思ってさ」

「…うちのネコちゃんは気まぐれだなぁ」

「にゃー」

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賃料１２．９万円　敷金１ヶ月　礼金１ヶ月

☆今回ご紹介したお部屋のムービーはこちら！

「やっぱ来たか…はーい、もしもーし」

「…」

「用がねぇなら開けねーぞー」

「…」

「…ったく、しょうがねぇなぁ、開けっから入れよ」

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「人んち入る身分なんだから一言くらいなんか言ったらどうなんだ？」

「どうせお母さんから連絡いってるんでしょ、てかオートロックやめてよ」

「進路で親と頻繁に喧嘩して突然押しかけるどこかの迷惑な妹対策だよ」

「…だから引っ越して欲しくなかったんだよ、家からも遠くなったし」

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「ていうか…結構いい家住んでんじゃん」

「まぁちゃんと働いてるからな。お前は嫌がるかもしれないけど」

「別にそんなことないけど…」

「このランプとか懐かしいだろ。今は明るい家だから殆ど使わないけどさ」

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「窓多い…角部屋？なの？」

「そうだよ。いいご身分だろ？」

「うん、ムカつく」

「毎日仕事で疲れた体を癒しれくれんだよ。お前もいい家のが嬉しいだろ」

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「飯くらい出してやっから風呂でも入って来いよ」

「まぁ、そう言うなら借りようかな…」

「…よしよし、自慢の風呂を見せつけられるぞ」

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「えっ、広…」

「あ、そうだ、おーい。浴室暖房あるから使えよなー」

「うっさい変態兄貴、入ってくんな」

「行ってねぇよ。終わったら今度は乾燥かけてな」

「わかったよ…お風呂すっご」

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「お風呂ありがと…って、あれ？お兄ちゃんどこ？」

「おーい、こっちこっち」

「ん？…え、上あるの？」

「気づかなかったのかバカ妹。階段あるだろ、あがってこい」

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「バカじゃないし…てかやっぱ、いい家住んでんじゃん」

「広いよな。ま、飯食おうぜ。お前の好きなカレーだし、お袋直伝の」

「…一言多い。いただきます」

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「それで？お袋は美大反対って？」

「寝っ転がりながら聞くことじゃないでしょ。でも、その通り」

「好きなことで生きるってのはキツイからな、現に俺は諦めちまったし」

「お兄ちゃんはいい絵描いてたよ、私なんかより…今楽しいの」

「ビリヤードしながら聞くな。でも案外楽しいよ、こういう家に住めてさ」

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「この眺めなんて…中々だろ？」

「それはそうだけど…」

「好きって増えたりもするんだよ。俺は今絵と同じくらいこの家が好きだ」

「…」

「お袋も心配なのさ。ただ..好きな物と生きると楽しいぜ、今の俺みたいに」

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「だからまぁ、やってみたらいいんじゃねぇかな」

「…そっか。お兄ちゃんが言うなら、そうする」

「おうよ。…あとさ、お前その部屋着と態勢を変えるつもりはない？」

「ん－？私も新しい好きを見つけたんだよ、しばらくここに住むねー」

「いい家自慢が裏目に…はは、お袋になんて言うかな…」

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賃料１２．９万円　敷金１ヶ月　礼金１ヶ月

☆今回ご紹介したお部屋のムービーはこちら！

「美咲のそのワンピースにライダース合わせる着方いいよね」

「でしょ？昔から好きなんだ～やっぱ甘辛っていいじゃん」

「う～んでも僕はポテチにチョコはかけないでほしいけどなぁ」

「私も最初はそう思ってたけど、あれ癖になるよ？食べてみてほしいな～」

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「と言う訳で今回予約したのはこの部屋！案内人さん宜しくお願いします」

「今の話内見に何か関係あるの？そして案内人さん宜しくお願いします」

「ありありだよ！なんたってこの物件がまさしく“甘辛”なんだから」

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「どう！この可愛い木目とスタイリッシュなコンクリートの甘辛は！」

「成程そういうことか。確かにそう言われるとこれまで見なかったかも」

「でしょでしょ！これが見たかったんだ～やっぱり生で見ても素敵～」

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「細かいなぁ、キッチン上とかこういう所にも木材がある」

「ね！それにキッチン大きいから優の好きな手羽元の甘辛煮も出来るね？」

「えっまじ。それはもう住もう。すぐ住もうここに」

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「収納もあるし安心だな～」

「美咲服多いもんね。ワンピースとかニットとかライダースとか…」

「まぁそりゃ？意中の人が中々振り向いてくれないから工夫しましたし？」

「あはは…次行こうか、次」

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「お風呂大きい。これ僕でもゆったりできちゃうんじゃないかな」

「そうだね、なんなら二人でも一緒に入れそうだね？」

「えっ。そんな甘々いいの？」

「嘘でーすそれはまだお預けー」

「…甘辛堪らん」

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「という感じでつらつら見てきたけど…優、気に入ってもらえた？」

「うん、楽しかった。甘辛良いかも、って思った。」

「そしたらこの後は買いに行こっか」

「買うって、なにを？」

「決まってるじゃん。ポテチにチョコをかけた甘辛なやつだよ！」

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賃料１２．７万円　敷金１ヶ月　礼金１ヶ月

☆本日紹介した物件のムービーはこちら！

幼い頃の体験ってその後の人生に大きな影響を与えるじゃないですか？

彼は昔親に連れられて美味しいカレーを食べたり、劇場に行ったり…

その記憶から、大人になったら下北沢に住みたかったみたいなんです。

私もずっと暮らしてきて大好きな町なんで、今日は楽しみです！

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にゃー明るい！これお部屋で日向ぼっこ出来ちゃいますね！

南向きの窓だから日の出から日の入りまで太陽が部屋を明るくする、と…

床もつるつるで気持ちいいし…すっごいなぁ、お家ってよく出来てるなぁ…

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それにしても…天井高いなぁ、こんなに高いものなんですか？

なるほど、ここはロフトっていうのがあって吹き抜けてて特別なんですね。

高さは…よ、４ｍ！？私の何倍だ！？えっと、１、２、３…

あ、もうそんなないか、でもこれはあとで見にゃならんですね。

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ここがキッチンですね！とは言ってもお恥ずかしながら私料理へたっぴで…

彼曰く「ガス２口あってまな板置けたら完璧」らしいので完璧です！

あと私お魚大好きで…グリルですよねこれ…

今の時期サンマかな、お腹すいてきたな…

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こっちは水回りですね、うぅお風呂おっきい…

あいや、彼はすっごく喜ぶと思います！広くて足も伸ばせそうですし！

私はシャワーで十分と言うか、その、み、水が苦手、と言うか…

な、なんでもないです！次行きましょう、次！

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この眺めとか、素敵だなぁ…

私が生きてきたこの街に、彼と出会ったこの街に、こんなお家があるとは…

…生まれてきてよかったぁ。

大袈裟ですかね？でも、それくらい素敵なお家です。

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にゃー高い！すごい！いいですねロフト！

なんか高いところって登りたくなりませんか？私好きなんですよ。

どこを切り取ってもいいお部屋で彼もきっと喜ぶと思います。

彼が幸せに暮らすことが、私の願いですから。

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そこまで言う理由ですか？実は私の一目惚れで…彼、優しいんですよ。

雨に打たれる野良猫を見たら、傘をさしてあげるような人なんです。

だから今度は、私が彼の傘になって恩返ししたいなって思ってるんです。

知ってます。猫はダメですよね？だから私、人間として生きる事にしました。

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賃料１２．９万円　敷金１ヶ月　礼金１ヶ月

☆物件のムービーはこちら。動画は別号室になりますのでご参考にどうぞ！

日中はアトリエにいる時間が長いんだが…

ろくろと向き合って疲れた心を癒す空間が欲しくて探してたんだ。

だから今日は楽しみだよ。

案内人さん、よろしく頼む。

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玄関から明るい窓のデザイン…いい造りだな。

それにこの廊下の棚。小道具や作品を置くのに最高のスペースじゃないか。

…あぁ、大丈夫。俺は気に入らない作品を床に投げて割ったりしないさ。

さて、その道の先も見せてもらおうかな。

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うん、落ち着いていていい空間じゃないか。

太陽が差し込むとフローリングの色味が一層美しくなるな。

俺が普段やってることに似てるよ。

あいつらもあたたかい「ひ」で焼かれてより美しくなるんだ。

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キッチンの造りも綺麗だな。掃除もしやすいだろう。

それにこのシンクの曲線。ほれぼれとするよ。

人はどうして曲線に「美」を覚えるのか、君は考えたことがあるか？

俺はそこに人間の本質・本能があると思っているよ。

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水回りも広い。このバスなんか足も伸ばせる。

これは…床下収納か。デザインだけでなく使い易さも考えた部屋なんだな。

一人の陶芸家として、その信念には心打たれる。いい家だ。

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だいぶ見尽くしたが、あと一つ足りないものがあるな。

それは「遊び心」だ。年をとっても心が動く、そんな瞬間が必要なんだ。

そしてそれは…この「上」にあるんだろう？

見せてもらおうじゃないか。

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なるほど…確かな造りと使い勝手で大人な風を装っているが…

幼き日に夢見た秘密基地を彷彿とさせる匂いがするよ。

うん…やはりいい家だ。

案内人さん。俺はここに住もうと思う。

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何かを突き詰めたその道の先には、素晴らしい景色が広がってるものだ。

俺で言えば陶芸の道の先に人間の奥深さを見た。

そしてこの家で言えば…

その道の先には「いつでも心を震わす素敵な空間」があるんだな。

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賃料１２．５万円　敷金１ヶ月　礼金１ヶ月

☆本日ご紹介した物件のムービーはこちら

※お部屋は別のものになりますのでご参考にどうぞ

ねえ見て、もう更新の時期だって。

住んで何年になるっけ？ここにいる間にいろんなことが変わったよね。

高志は仕事が変わって、私は苗字が変わって…

それでも変わらないものもあるよね。例えば、素敵なお家とか。

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懐かしいなぁ、私この窓の並びが好きで決めたんだよね。

何？って、思い出巡りだよ。たまにはいいでしょ？

ほら高志も言いなよ、「広っ！高っ！」って。

覚えてるよ、内見した時私と不動産屋さんを忘れて凄いはしゃいでたもん。

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でもこうして改めて見ると…たしかに広いよねぇ。

二人暮らしでもスペースちょっと余っちゃうくらいだもん。

吹き抜けも大きくて天井高いし、家にいても明るい気分でいられるよね。

当時は家にいる時間がこんな増えるとは思わなかったから、本当よかった。

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このキッチンもすっかり使いこなせるようになっちゃったな―。

初めはガスコンロ３口もいるかなぁ？って思ってたけど…

この３つ目がポイントなんだよね、すっごい助かる。

ま、高志は相変わらず１口あればカップ麺の湯に困らないんだろうけど？笑

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収納もおっきいよねぇ、今日も今日とて私はすっぽり入れちゃいます。

そう言えば最初は部屋着もお互いに気張ったものばっかだったよね。

それが今は高校のジャージですよ…笑

なんでも受け入れてくれる広い収納と、高志の広い心に感謝です。

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トイレも広いし洗面も広いし…

あとさ、浴室乾燥感動したよね！？すっごい便利でさ！

もう今じゃこれなしは考えられないよー。

人の心をつかむのが上手だよねーほんと。…え、部屋の話だよ？

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そしてこのロフト。なんだか秘密の空間みたいでワクワクするよね。

二人で大の字に寝っ転がって白い天井を見てさ。

「ここにしよっか」って言い合ったの覚えてるよ。

あの日から今日まで、私たちこの家で暮らしてきたんだね。

…うん、そうだね。これからも、よろしくね。

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さて、そろそろ夜ご飯の買い物いこっか。

二人で暮らし始めて、マスクをして、いろんなことが変わっていくけどさ。

素敵な人がいて、素敵なお家があって。

世界が変わっても変わらないものってあるんだね。

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賃料１２．４万円　敷金１ヶ月　礼金１ヶ月