~前回のあらすじ~
新生活を新築の家で始めることにした高志と日向。
早々に「この家に住む!」と決めたものの、見る部屋全てが魅了的で
嬉しい悲鳴をあげながらついにお部屋探しは2階へ。
果たして、2人はどの部屋を選ぶのか…
~201号室 賃料12万円~
「いやー見始めちゃったね2階。あっ、見て高志、靴たくさん入るよ!」
「ほんとだ、これならスニーカー全部入るな…日向のも全部入るね」
「たくさん靴あるのに空くなんてなんか悔しい…もっと買わなきゃ」
「そんなことは言ってないよ??」
「2階も明るいなぁ、天井も高い。白い部屋で綺麗だし…やっぱいいなぁ」
「ほらほら、高志こっちおいでよ、風が気持ちいいよ」
「なんでわざわざキッチンの窓から?隣にも窓あるよ」
「だってこれだけ窓がたくさんあると遊びたくなるじゃん…って、あ!!」
「え、キッチンIHなの!?すごっ!!」(※全部屋です)
「うお、ほんとだ。カッコいいなぁ」
「これは私の腕がなりになるぞー!(ブンブン)」
「…ちょっと不安だな」
「やっぱ2階もトイレきれいだなぁ、窓も明るい」
「何回見てもこのタイルカワイイなー、広さもあるし!」
「洗面スペースも広いから朝歯磨く時とか余裕あっていいね」
「ロフトかわいー、この手すりとかもうほっぺすりすりしたい!」
「すりすりしたいのは分からないけど可愛いのは分かる」
「だまされたと思ってやってみな?ロフトって幸せだよ?」
~202号室 賃料11.8万円~
「この眺め最高だな…そして広い」
「さっきの部屋もそうだけど、LDK12.6帖もあるんだって!」
「それでロフトは7.9帖…さてはこの部屋か?」
「でも他のお部屋ロフトもっと広いとこもあるからねー、贅沢な悩みだね」
「お風呂広々―わーい!」
「追い焚きも浴室乾燥もついてるんだ…すごいなぁ」
「えっあのお風呂で洗濯物乾かせるやつ!?やってみたい!!」
「まぁ、それは住んでからのお楽しみってことだね」
「お、ここはアクセントクロスが広い」
「ほんとだー!この落ち着いた青色キレイだよねー好きだなぁ」
「ちょっとロフトからリビング見下ろしてみようか」
「おぉ…」
「すごい眺め!こうしてみるとやっぱ広いお家だねーどうしよっか」
「全部のお部屋良いから、もうどこをとるかなんだよなぁ…」
「いよいよ次で最後だね…最後の部屋は少し違うみたいだよ!」
~203号室 賃料11.4万円~
「おっ、ほんとだ、確かに違う」
「他のお部屋より、より『住むを楽しく』って感じだよね!」
「こういうの日向好きでしょ?」
「あのね、えへへ…好きなんだよね」
「うぉっ、すご!」
「これ見たかったの!!面白くない!?」
「これこそボーリングできるじゃん…」(1階編102号室参照)
「でしょ!?ズドーンでしょ!?」
「洗面広い!というか明るい!!」
「たしかにここ明るいね、なんでだろう…って、外ない?」
「えっ、もしかして…」
「バルコニーだよ!!すごい!!」
「これあるの、この部屋だけだよね?ここだけの特権か…」
「風が気持ちー…」
「ずーっと見てたから日が暮れて来たね」
「そうだね。夜も外観お洒落だなぁ」
「どの部屋がいいか高志決まった?」
「いやぁどれもいいから悩んでるけどなんとか…日向は?」
「私も迷ったけど、決めたよ」
「じゃぁ、どの部屋がいいか一緒に言おうか。いくよ?」
「うん!」
「「せーのっ!!」」
東京都文京区千石3丁目に今年生まれた物件をご紹介しました。
皆様の新しい生活にこの新しい家が彩りを与えられますように…
たくさんのご内見をお待ちしております。
完