「外明るくなってきたよ~」
「…んぅ?んぁ、寝てた、もうこんな時間か…ふぁ~ねむい」
「今日はたくさん遊んだねぇ」
「にしてもほんといい空間だよね~流石私の部屋選び、見る目があるわ」
「記憶あいまいなんだけど、何してたっけ…」
「も~優人早く寝るんだから~、これしてたじゃん」
「あ、そうだ新作ゲームやってたんだ…って、あれ?僕寝てたってことは…」
「私が進めたよ。もうあのボス倒しちゃったもんね~」
「え、梨乃が全部!?ちょっと僕にもやらせてよ、てか起こしてよ!」
「起きなかったのは優人でしょ、もうセーブしたしお風呂入って寝よ」
「ちぇ~せっかく引っ越してからの初夜更かし楽しみにしてたのに~」
「そんなすねないで。スープ飲む?コーンと春雨あるけど」
「たしかにちょっとだけお腹すいたかも、梨乃食べたい方食べていいよ」
「じゃあ私春雨ね」
「あれ、鍋もう一つ置いてある…あ、お味噌汁もあったんだった」
「そうじゃん!梨乃のお味噌汁あるならそれ一択だったのに~」
「…ありがと、起きた後食べて」
「もちろん!余っても置いておけて、ガス2口って便利なんだなぁ」
「でもスープも美味しかった~ごちそうさまでした」
「私もごちそうさまでした、と…ねぇ優人、今日一緒に入る?」
「…え、入る。けどなんかいいことあったの?」
「んー別にー?」
「久しぶりに一緒に入るね、昔の狭い家での僕の誕生日以来?」
「そんなだっけ?もうちょっと日々嬉しいこと言ってくれたらな~」
「全然わかんない…でもほら、ここお風呂広いし毎日二人で入れるよ?」
「ん~考えとく~」
「お風呂気持ちよかった~、浴室暖房があるとちがうね」
「ちゃんと乾燥もかけといたよ」
「ありがと~。いいお部屋にいい彼氏、私の見る目は間違ってなかったな」
「ん?なんか今嬉しいこと言ってた?」
「なんでもない~。さ、今日は寝よ~」
賃料9.9万円 敷金1ヶ月 礼金1ヶ月
☆本日紹介したお部屋のムービーはこちら!