「…んぅ~…窓の外明るい、朝…?…裕也、起きてる?」
「…やべ、寝落ちして…って明る、え、朝?」
「みたい」
「まじか。何してたんだっけ」
「二人で夜通しゲームしてたじゃん…って、あ!」
「なに、優佳急に大きな声出して」
「ラスボスと闘ってる途中じゃなかった?」
「…あ!!」
「ちくしょ~またこれかよ~先週末もここで寝落ちでこうだったぞ」
「まぁいいじゃん、それにそういう生活したくてここに住んだんだし」
「それもそうだな。我ながら最高の遊び場だ」
「そうだね。ささ、朝ごはん食べに降りよ」
「ご飯とパンどっちの気分?って、こら~ビリヤードしてないで裕也」
「ごめんごめん、お、二つ入った!今日は目玉焼き二つで!」
「どういうルール。笑 そんな悪い子にはパンあげません!」
「え~!!目玉焼きはパン派なのに~!!」
「この食卓の配置好きだな~ってことではい、裕也の好きな方の朝ごはん」
「え、パンだありがと!じゃあ今日も優佳の好きなの見る?」
「うん、YouTube開いて、と…あはは、このゲーム面白い~いいな~」
「確かによさそう、今度これ買おっか」
「食器洗っとくから優佳先お風呂入っていいよ」
「ありがと、浴室暖房かけとくね」
「優しい~」
「そちらこそ~」
「あ、裕也もあがった?そしたら…」
「浴室乾燥でしょ?かけといたよ、カビ防止ね」
「おお、成長…」
「グリル付きのキッチンで料理頑張って始めた彼女に負けない様にね」
「なんか嫌味っぽくない~?」
「そんなことないない、愛情表現だよ。他にも洗濯とか掃除とか…」
「あ~悪口だ!こうなったらその口黙らせてやる、上で勝負だ!」
「二回戦始めるか?やったらぁ、今日はさっきのゲーム買って遊ぶぞ!」
賃料9.7万円 敷金1ヶ月 礼金1ヶ月
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