美人はどの角度から見ても美しい。どこを切り取っても美しい。
そんな美学を持つ私にとって、ある強力なライバルがいた。
それは、私が住むことに決めた“家”だ。
これがどこからの景色かあなたは分かるだろうか。
お部屋の上にある、ロフトだ。
美人は上から見下ろしても美しい。まずはこれが証明された。
そしてその次は、振り返っても美人、を証明する番だろう。
こんなにも余裕と遊び心のある家に出会ったことがあるだろうか。
私はなかった。そして心を打ちぬかれた。その意外性と差し込む太陽に。
広さにして約7.8帖。給料日直後の私の心より大きく、明るい空間だ。
地に足をつければそこには心地よさと安心がある。
その理由は壁や床の色だろうか。窓の多さだろうか。設備の良さだろうか。
きっとそのどれもが正解で、答えなんだろう。
この家は何でも持っていて、少しだけ、ズルいよ、と思う。
私だって女の子だ。面倒だけれど料理はうまくなりたい。
そんな人に心強いパートナーがこのキッチンだ。
手入れのしやすいシステムタイプ。安心のガス2口、贅沢な魚焼きグリル。
この人は、今まで何人不器用な少女を器用な女性に変えて来たのだろうか。
メイクとは、肌に噓を塗るものではなく、肌に自信を付けるものだ。
ともすれば、ここは私が唯一着飾る前の素直でいられる空間だ。
時にはここで笑みをこぼすかもしれない。ここで涙をこぼすかもしれない。
そんな場所だから、やっぱり綺麗で、明るくて、風通しがいい方がいい。
やっぱり私のライバルは強敵だ。今話した全てが「中身」なのだから。
そして外から見た姿は、言うまでもなく、この可憐さがある。
私もいつかなれるだろうか?こんな外見も中身も美しい女性に。
その日を早く迎えられる様に、今日も私はこの家から美学を学ぶつもりだ。
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