「美咲のそのワンピースにライダース合わせる着方いいよね」
「でしょ?昔から好きなんだ~やっぱ甘辛っていいじゃん」
「う~んでも僕はポテチにチョコはかけないでほしいけどなぁ」
「私も最初はそう思ってたけど、あれ癖になるよ?食べてみてほしいな~」
「と言う訳で今回予約したのはこの部屋!案内人さん宜しくお願いします」
「今の話内見に何か関係あるの?そして案内人さん宜しくお願いします」
「ありありだよ!なんたってこの物件がまさしく“甘辛”なんだから」
「どう!この可愛い木目とスタイリッシュなコンクリートの甘辛は!」
「成程そういうことか。確かにそう言われるとこれまで見なかったかも」
「でしょでしょ!これが見たかったんだ~やっぱり生で見ても素敵~」
「細かいなぁ、キッチン上とかこういう所にも木材がある」
「ね!それにキッチン大きいから優の好きな手羽元の甘辛煮も出来るね?」
「えっまじ。それはもう住もう。すぐ住もうここに」
「収納もあるし安心だな~」
「美咲服多いもんね。ワンピースとかニットとかライダースとか…」
「まぁそりゃ?意中の人が中々振り向いてくれないから工夫しましたし?」
「あはは…次行こうか、次」
「お風呂大きい。これ僕でもゆったりできちゃうんじゃないかな」
「そうだね、なんなら二人でも一緒に入れそうだね?」
「えっ。そんな甘々いいの?」
「嘘でーすそれはまだお預けー」
「…甘辛堪らん」
「という感じでつらつら見てきたけど…優、気に入ってもらえた?」
「うん、楽しかった。甘辛良いかも、って思った。」
「そしたらこの後は買いに行こっか」
「買うって、なにを?」
「決まってるじゃん。ポテチにチョコをかけた甘辛なやつだよ!」
賃料12.7万円 敷金1ヶ月 礼金1ヶ月
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