「今日は何の日だかわかる?」
「え、その質問急にされると怖…記憶の限りなんでもない日なんだけど」
「そう、なんでもない日。でも、そういう時こそサプライズが大事だよ」
「ん~まぁ、確かに?」
「女の子はサプライズが好きだから。今日はそんなお部屋だといいね」
「とりあえず僕はこの大きな窓にびっくりしてる。角部屋だからか」
「裕也はおねぼうさんだから、太陽が起こしてくれるね」
「麻友に起こされるのが好きなんだけどなぁ」
「甘えん坊さんまでついちゃって。そんな子に朗報です、グリルあります」
「え、マジ?ずっと欲しがってたもんね」
「裕也がね。ここに住んだら毎朝お魚食べられるね」
「僕はもう結構サプライズくらってるけど、麻友にも驚いてほしいな」
「私は水回りに注文が多いからね…ってことで、次は…」
「水回りだけど…えっ、壁紙可愛い!独立洗面台きれい!」
「うっわトイレに棚ある、漫画起き放題じゃん」
「ちょっとまって、こっち見て!」
「浴室乾燥に…」
「おお?」
「床下収納まである!」
「おお!」
「シャンプーとか洗剤のストックもできるし…めっちゃ良いかも」
「僕もこの水回りのレベルの高さは助かるなぁ」
「いいお部屋だね、裕也」
「そうだね。でも、このサプライズにはまだ“上”があるから」
「そうだった、楽しみ!見ていい!?」
「どうぞどうぞ。僕も楽しみ」
「「おおー!!」」
「わ、すごい、こういうお部屋これまで見たことなかった!」
「ここも広い…って、7.8帖もあるのか、そりゃ広いわ」
「え、やっぱここすっごく良くない?」
「そんな麻友にクイズです。今日は何の日でしょう」
「え?いや、だから今日は何の日でもないって…」
「残念。正解は、僕たちが新居を決めた日です」
「…はー、やっぱり女の子はサプライズが好きなんだなぁ。笑」
賃料9.8万円 敷金1ヶ月 礼金1ヶ月
☆本日紹介したお部屋のムービーをご紹介!参考にしてね!